食育ってなに?
楽しく食べて豊かなこころを育む。
食育とは、みんなが健康で、成長するために必要な「食べること」を通して、体に必要な栄養のこと、食事の楽しさやマナー、食べ物への感謝の気持ちを学ぶためのものです。


給食を通して、おとなと子どもが一緒になって食育を実践していくことで、子どものからだと豊かなこころを育みます。
給食から学ぶ
学校給食は「食べること」を通して子どもたちが食に興味を持ち、正しい知識と食習慣を身に付けてもらえるよう積極的に食育に取り組んでいます。
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食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解する。
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心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事のとり方を理解し、自ら管理していく能力を身に付ける。
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正しい知識・情報に基づいて、食品の品質及び安全性等について自ら判断できる能力を身に付ける。
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食べ物を大事にし、食料の生産等に関わる人々へ感謝する心をもつ。
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食事のマナーや食事を通じた人間関係形成能力を身に付ける。
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各地域の産物、食文化や食に関わる歴史等を理解し、尊重する心をもつ
文部科学省が定める「6つの目標」 より
給食で食べる楽しみを育む
給食の時間をより楽しんでもらうための取り組みとして、「ラッキー人参」を給食に混ぜています。
カレーやスープなどに使用する人参の一部を星形やハート型にくりぬいて、その日の給食の中に混ぜ込みます。
- ラッキーさんは誰かな!
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クリスマスの時期にはクリスマスツリー型など、形が変わることもあります。
豊中市キャラクター「マチカネくん」が入っていることも!見つけた人はいいことがあるかも!
給食の歴史を学ぶ
日本で最初の学校給食は、明治22 年。
山形県のお坊さんが建てた学校が始まりです。当初は「おにぎり」「焼き魚」「お漬物」のシンプルな給食でしたが、子どもたちは大喜びで食べたそうです。
昭和29年には学校給食法が制定、平成21年に改正され、平成16年には栄養教諭制度の創設。翌年には食育基本法が制定されました。
学校給食は戦争で一時中止されることもありましたが、時代と共に内容も変化していきました。豊中市では米飯給食を昭和59年から開始しています。


ゴミの減量化
地球の未来のために燃やすごみを減らす上手な再利用
給食で残ったおかずは、作る時に出た野菜のヘタなどと一緒に細かく砕いて脱水し、生ごみの容量をできるだけ小さくしていきます。
街路樹などの木の枝を細かくしたものと混ぜて、たい肥化させた土壌改良剤「とよっぴー」になります。
このように給食から出るごみを減らすように工夫されています。
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環境配慮
原田南学校給食センターは、地域環境にも配慮したやさしい施設です。
- 太陽光パネル
- 環境への配慮として、太陽光発電パネルにより施設の一部の電気を賄っています。
- 高効率機器の採用
- 空調機など、高効率機器を採用しています。
- 緑化率20%以上
- 敷地内は緑化率20%以上の緑地を計画しています。